タピオカ店経営者への“恫喝騒動”でタレントの木下優樹菜が窮地に立たされている。
「東スポ」が10月11日、「ユッキーナ“恫喝DM”で訴訟危機 実姉が勤務の店が告発・営業妨害で法的措置も」とのタイトルでニュースを配信し、姉が働いていたタピオカドリンク店の関係者に対して給与の未払いなどを糾弾する“恫喝まがい”のダイレクトメッセージを送っていた木下の行末を案じた。
木下は、実姉がタピオカ店で受けた扱いに因縁をつけ、わざわざ同店の運営者へ「弁護士たてて、法的処理、いくらでもできるからこれからの出方次第でこっちも事務所総出でやりますね」「いい年こいたばばあにいちいち言う事じゃないと思うしばかばかしいんだけどさー」「色々頭悪すぎな」「認めるとこ認めて、筋道くらいとおしなよ」などと決して上品な表現とはいえない文面でメッセージを送り付けると、6日付の自身のインスタグラムでは「(姉は)給料もちゃんともらえず、、給料明細までもらえず、、、」(現在は削除)などとまるで“被害者”のようなテイストで書き連ね、530万人ものフォロワーを一時的に味方に付けていた。
「すぐにそのタピオカ店関係者へ向けたメッセージの画像が晒されてしまい、ユッキーナの本性が暴かれてしまったわけですが、姉のトラブルに妹が出てきて、挙句に自身の所属する芸能プロダクションを引き合いに出しながら“総出でやります”と告げるというのはあまりにも柄が悪すぎます。元々ユッキーナはフジテレビのクイズ番組『ヘキサゴン』でのおバカキャラでブレイクし、当初は“ヤンキーでした”や“腹が立ったらタイマンはってました”などの珍発言を繰り返していたものの、現在は2人の子供を育てるママタレであり、難関校への受験にトライした教育熱心さも注目されていました。そんな“理想のママ”像も、一般人への恫喝メッセージが明るみになった今は崩壊の危機にあり、被害者への取材を敢行した『東スポ』によれば、営業を停止せざるを得なくなったことへの法的措置も考慮しているといい、まだまだ事態が収束する気配は無さそうです」(芸能ライター)
木下は今回の恫喝騒動について「私の自己中心的な発言により、相手の方、相手の関係者の方々に大変不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした」とSNS上で謝罪したが、ネットからは「本当にこのヤンキー女はどうにかなればいい。社会からの制裁を受けるべき」「なんでこの人がママタレのカリスマなのか分からない」「元々そういう人だよね」「もうテレビに出ないでください!教育に悪い。子供の好きなモニタリングとかは絶対出ないでください。お願いします」との非難が飛び交い、炎上が続いている。
12日に配信された「文春オンライン」の記事によれば、細かなニュアンスの部分で、タピオカ店側と木下の姉の間に言い分の食い違いがあり、そういった部分が騒動の原因となっているようだが、いずれにしても、お茶の間に愛されるタレントとしては深刻なダメージとなりかねない今回の騒動、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか?
(木村慎吾)