女優の高畑淳子がドラマ「ナオミとカナコ」(フジテレビ系)で見せた怪演で、テレビ界から注目が集まっている。
高畑は同ドラマでヤリ手商売人の中国人を演じたが、赤いヒョウ柄のニットに真っ赤な口紅を塗ったキャラクターはインパクト十分。彼女が片言の日本語で「アナタ マタ ココ 来ルネ」などと言う姿は、日本人がイメージしがちな“おもしろ中国人”そのもの。共演した吉田羊もブログで、「高畑さん演じる朱美さんが面白すぎて、それを至近距離で見ながら笑っちゃいけないって、もはや、苦行。笑」と綴っているほどだ。
「『ナオミとカナコ』では主演の広末涼子と内田有紀が霞んだほどの存在感を見せ、出演中のNHK大河『真田丸』でも黒木華や長澤まさみは完全に食われ、“高畑さんとは絡みたくない”と、悲鳴があがっているとか。そのアクの強い演技は、業界内で『女・香川照之』と呼ばれています」(民放プロデューサー)
現在61歳で「熟年女優」のカテゴリーに入る高畑だが、意外にも若者たちの支持も厚いようだ。
「ウエストも締まっていて、豊かなバストも健在。巷の若者たちからも『高畑とならイケる』との声があがるほどのオンナっぷりです。実は潜在視聴率もかなり高く、息子の高畑裕太とのセット出演もできるため、タレントとしても魅力です」(バラエティ番組スタッフ)
香川との共演で「アクの強さ」対決させたら、視聴率はかなり取れそう!?