星占い、タロット占い、数秘術、四柱推命……といろいろな占術がありますが、「ルーン占い」というものを知っていますか? ファンタジー小説、RPGゲームなどにも出てくるので、聞いたことがある人もいるかもしれません。
ルーン占いとは、北欧の古代文字「ルーン文字」を使った占いです。ルーン文字は、スカンジナビア半島を中心に使われていた文字で、ルーンには「秘密、神秘、秘密のささやき」という意味があるとか。
このルーン文字が刻まれた石やカードで、自分の今の状態や未来を占います。文字は全部で24文字ですが、ブランク(何も書いてないも)を1つ加え、25個で占うこともあります。ルーン占いは、タロットよりも歴史が古いともいわれています。
ルーン文字が刻まれた石やカードをばらまいた位置によって占う「キャスト」と、袋の中から取り出して占う「スプレッド」、そして1つだけを選ぶ「ワンオラクル」などの方法があります。ルーン占いサイトや、ルーンの使い方・意味などを解説した冊子や本が、いろいろと出ているので、興味のある人はぜひ実践してみてくださいね。