女優の鈴木紗理奈が2月2日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演し、プライベートで親交の深いタレントの木下優樹菜と最近はあまりコンタクトを取っていないと明かした。
番組では、マクドナルドの東京・秋葉原店が閉店したことを受け、近隣のライバル店であるバーガーキングがポスターの“縦読み”で「私たちの勝チ」などと挑発めいたメッセージを含ませていたことを取り上げると、MCの爆笑問題・田中裕二はインスタグラムでの“縦読み不貞疑惑”が取り沙汰される木下と親しい紗理奈に対し、“縦読み”についてのコメントを求めた。
一瞬、笑い、困ったような表情を見せた紗理奈は「いやいや、優樹菜やから、縦読みのほうは。私してない」と手を横に振ってコメントを拒否。続けて、「最近(木下とは)どうなの?」と尋ねられると、「えっ!? ちょっと分かんないんですよね…ちょっと…ちょっと。最近はあんまりコンタクト取ってない…」と明らかに具体的な言及を嫌がる様子を見せ、声のボリュームもか細くなっていた。
「周囲から木下優樹菜の騒動に関するコメントを止められているのか、他のニュースには饒舌だった紗理奈が一気に表情を変えてあたふたし始め、話し声もトーンダウン。スタジオにも微妙な空気が流れました。昨年に木下がタピオカ騒動をインスタグラムで謝罪した際には、『反省して、また次! 皆応援してるよー!』と姉御肌なエールを送っていましたが、結果的に紗理奈はその擁護が原因で巻き添えの炎上を受ける羽目となった為、紗理奈自身も木下とは本当に距離を置いているのかもしれません。もちろん“マブダチ”とされた紗理奈と木下ですから、余計なことを喋らないようにしただけという可能性もありますが、バラエティ慣れしているはずの紗理奈のあまりの慌てぶりには『自分の芸能活動守りたいから、優樹菜の件はコメント避けたいよね』『紗理奈でもかばいようが無いんだろうな』との声が出ています」(テレビ誌ライター)
また、木下と同じ“ヤンキーキャラ”の出身ではありつつも、紗理奈は長くテレビの世界で下積みを重ねており、周囲の共演者に対しても礼儀正しいイメージがあることから、「木下とは一緒にするな」との指摘もある。
マブダチであれば一言、“縦読み不貞なんて単なるネットの憶測でしょ?”と一蹴すれば済む話にも思えるが、「いやいや、優樹菜やから、縦読みは。私してない」といった“逃げのコメント”から察するに、両者の関係性には何らかの変化が生じ始めているのかもしれない?
(木村慎吾)