お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史が2月27日に放送された「プレバト!!」(TBS系)に出演し、昨年大みそかに離婚した元妻でタレントの木下優樹菜を自虐ネタにして笑いを取った。
この日の番組は、俳句の名人称号を持つメンバーが一堂に会しての春のタイトル戦の予選。俳句の名人が集まった中、千原ジュニアは「俳句はメンタル」と、その時の精神状態が作品に影響するとコメント。その上で藤本について「今までの“家族ほのぼの俳句”を詠めなくなった」「今回の俳句、タテ読みするのか?」と、離婚や木下の不貞疑惑報道をイジって軽くジャブ口撃。トホホな顔つきの藤本は「うーん、チョリース!」と、元妻の“ネタ”を繰り出して笑いを誘った。
さらに、東大法学部3年生で将来の目標は弁護士であるという東大王・鈴木光さんが「就職活動で弁護士事務所へインターンに…」と明かすと、司会の浜田雅功は藤本に「何かあったら頼んだら?」と、弁護してもらうことを提案。藤本が「強いて言うたら離婚…」と歯切れ悪く返答すると、ジュニアは「もう1個あるやろ、タピオカ!」と、木下のタピオカ騒動を持ち出してスタジオを沸かせ、藤本は「タピオカはええねん、タピオカは配偶者…元配偶者!」と返し、爆笑に繋げていた。
「フジモンはその後も『この番組のせいですよ、離婚したの』と不満顔で浜田に訴え、『なんでや!』と反論する浜田に『俳句作りに没頭するあまり、家族を顧みることができなかった』と返し、『責任取ってください!』と懇願して浜田に頭をはたかれていました(笑)。離婚騒動後、一時期は元気なさそうに見えたフジモンですが、最近は各所でユッキーナをイジって笑いにつなげており、心の傷は克服しつつあるのかもしれませんね」(エンタメ誌ライター)
この日の俳句のお題は「カップ麺」。藤本は「春寒の スタアの悲報 カップ麺」と詠んで、7人中1位で見事予選を通過した。
千原ジュニアの言う通り“俳句はメンタル”、木下との離婚が影響をもたらした佳句と言えそうだ。
(石見剣)