俳優の宮沢氷魚が2月28日に放送された番組「A-Studio」(TBS系)に出演。将来的に海外進出を視野に入れていることが明かした。
「宮沢は3月13日から始まる舞台『ピサロ』で渡辺謙と共演。35年前に渡辺が演じたインカ帝国の王・アタワルパ役を演じます。アメリカ生まれでカリフォルニア大学から国際基督教大学に編入した語学堪能な宮沢は、海外進出について聞かれると『密かに狙っております』と控えめにコメント。MCの笑福亭鶴瓶に『(渡辺謙が)レールを引いてくれたんやから誰か行くべき』と話を振ると『行きたいです!』と力強く言い切っていました」(テレビ誌ライター)
実は、渡辺家と宮沢は縁が深い。宮沢は昨年、ドラマ「偽装不倫」(日本テレビ系)で渡辺の娘の杏と偽装不倫する役を熱演。そして“不貞騒動”の渦中に揺れる杏の夫の東出昌大とも2018年に舞台「豊饒の海」で共演している。さらに、東出の不貞相手・唐田えりかとは2018年にドラマ「トドメの接吻」(日本テレビ系)で共演した。
「宮沢と唐田は共演をきっかけに、お互いにインスタグラムをフォローしあうようになりましたが、宮沢がフォローを外していたことがわかり、もしかしたら東出と唐田の関係を知っていたのではないかと推測する声も上がりました。なんらかの情報を得ていたのかもしれません」(女性誌記者)
東出の不貞騒動以降は、なぜか宮沢の好感度が爆上がりしたという報道もあった。
「今年1月に放送された番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に宮沢が出演。宮沢は“恋愛ドラマの相手役のことを好きになるか”と聞かれ『なります』と即答。『偽装不倫』で杏のことも好きになったといい、それでも夫の東出の顔がチラつくとモヤモヤ感を吐露して視聴者を驚かせました。しかしその後、東出のゲス不貞が明るみに出ると、ネット上には『杏と宮沢氷魚付き合ってくれ』『もう杏ちゃんと宮沢氷魚が結婚すればいいと思う』『おせっかいだけど、杏ちゃんなら氷魚くん譲るけど!』といったコメントが噴出しました」(夕刊紙デスク)
今回の舞台「ピサロ」で、アタワルパ役が宮沢に決まったと知った杏が「ピッタリ!」といってくれたのを知り、番組内で「嬉しいです」と喜びを露わにしていた宮沢。ぜひ舞台を成功させ、海外進出の夢を叶えてほしいものだ。
(窪田史朗)