ダウンタウンの松本人志が5月31日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、同局の報道番組「直撃LIVE グッディ!」のリポーターについて言及した。
現在、同番組は新型コロナウイルスの影響により各コメンテーター同士に2メートル程のソーシャルディスタンスを設け、間にはアクリル板も設置して収録。この日のゲストでモデルのトラウデン直美は、リモートで番組に出演するよりも、なるべくスタジオへ足を運びたいと述べつつ、一方で、「スタジオに来てしまうと、裏に行ったら(スタッフらと)すれ違ってしまう」と収録現場の密な環境を懸念した。
すると、松本は突然「さっきトイレ行ったら『グッディ!』のリポーターの人、全然手を洗ってなかった」と暴露。MCの東野幸治から慌てて「それ言ったらアカンよ。洗っている」と制されたが、再び松本は「コロナ関係なくアカンやんって思った。コロナ関係ないからね」と笑いながら指摘し、最後には「その後ちゃんとすごいアルコールで(消毒)してたんやと思いますけど」とフォローしていた。
「思わぬ形で同局の別番組をチクりと刺した松本。その指摘は冗談半分のものでしたが、ネットではコロナ禍にも関わらず“手を洗わない”層が一定数存在するとして、同様の目撃談や証言が寄せられました。具体的には『この前もトイレの個室から出てきた方、手も洗わず堂々と歩いて行きました』『特に中高年から高齢の世代は小さい頃から親がやらせてないから身についてない。今の子供たちの方が余程ちゃんとしてる』などといった声が上がり、そうした視聴者にとっては松本の指摘が全く冗談には聞こえなかったかもしれません。また、コロナ禍になってから消毒液やハンドソープ、アルコールティッシュなどの需要が一気に高まり、ドラッグストアで品切れが相次いだことから、『ハンドソープが欠品してるってことは普段から使ってない人が多いという証拠だと思う』との指摘も。トイレ後の手洗いや帰宅後のうがいなどはコロナに関わらず、普段から心がけたい衛生慣習だと言えるでしょうね」(テレビ誌ライター)
松本からのまさかの“直撃”により、今頃「グッディ!」のリポーターは冷や汗をかいているかもしれない?
(木村慎吾)