先月29日に放送されたバラエティ番組「A-Studio+」(TBS系)には、番組の歴代アシスタントの中からSHELLY、早見あかり、森川葵の3人がリモート出演。それぞれが印象深いシーンを挙げ、MCの笑福亭鶴瓶、藤ヶ谷太輔とともに振り返った。
また、歴代アシスタントの3人が、4月から新MCに抜擢された藤ヶ谷に番組の先輩としてアドバイスを送る場面が収録内で見られていたことをテレビ情報誌のネット版「ザテレビジョン」が報じていたが、この日のオンエアには当該シーンがなかったため、おそらくカットされたか、次回放送に回されていると思われるが、番組ファンにとってはその内容が気になって仕方がないようだ。
「というのも、歴代アシスタントを務めた女性芸能人たちは、あくまで鶴瓶のサポートに徹し、目立つ存在ではありませんでしたが、新MCの藤ヶ谷は不慣れながらも積極的に話を回していることもあり、視聴者からは自己主張が強すぎるという指摘もありました。そのため、先輩のアドバイスは“控えめに”だったのではないかと予測する声があがっていたのです。
ただ、番組公式ホームページで公開されている未公開映像では、森川が鶴瓶と藤ヶ谷のコンビについて『3年ぐらい一緒にやってるのかなって思って。めちゃくちゃ2人の息も合ってるし、会話のリズムも合ってるし、すでに2人の関係性が出来上がってる感じがして羨ましい』と絶賛するコメントをしていたので、森川が藤ヶ谷の司会ぶりに苦言を呈したとは考えにくいですが、まんざらでもなさそうな藤ヶ谷を見て『そこは褒めちゃダメ』という思いも一部番組ファンにはあるようです」(エンタメ誌ライター)
番組名を変えてのリニューアル、しかも藤ヶ谷はアシスタントではなくMCであるため立場は全く違うが、以前の放送に慣れている視聴者はいまだ違和感がぬぐえないようだ。
(田中康)