2019年7月9日に87歳で亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長のジャニー喜多川氏。翌10日には同事務所の所属タレントが次々と追悼コメントを発表。知名度は高いが、グループとしてはデビューしていない生田斗真も「ジャニーさんが私のような異端者を認めてくれているのか、ずっと気がかりでした」「昨年、ジャニーさんとお話をしたいと思い、ジャニーさんが作った稽古場を訪れた際、みんながいつでも来られるようにと、タレント全員の名札が用意されているのを知りました。そこにはしっかり私の名札もあり、誰一人欠ける事なく全員平等に愛情を持ってくれているのだと感じ、胸が熱くなりました」との秘話を明かしていた。
そんな生田が7月30日放送の「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に出演した名バイプレーヤーの橋本じゅんと山崎銀之丞から「ジャニーズNo.1俳優」に推され、“天才”と大絶賛されたのだ。
「グループとしてCDデビューせずに俳優としてのみで活動している生田の努力が報われた瞬間を見たような気持ちになりました。橋本は『劇団☆新感線』で古田新太とともに二枚看板を張る芸達者な役者で、山崎はつかこうへいから類いまれなる演技力の高さを認められた役者です。そんな2人から『斗真は役になりきる役者』『舞台に立つと斗真はいなくて、演じる役としてそこに立っている』などと褒めちぎられ、さぞ嬉しかったことでしょう」(芸能ライター)
橋本と山崎が生田に捧げた言葉を、ジャニーさんも天国で聞いているに違いない。