元フジテレビで現在はフリーアナウンサーの大島由香里が8月27日放送の「バイキング」(フジテレビ系)に出演し、自身の離婚の過去を追及される一幕があった。
大島は2016年2月に結婚したフィギュアスケーターの小塚崇彦氏と昨年末に離婚。一部報道では小塚氏の女性遊びが原因だとも報じられていた。
この日、番組ではジャーナリストの村田信之氏との離婚を発表した立憲民主党の蓮舫参院幹事長について取り上げ、MCの坂上忍が「大島さんの時はどうだったの?」と質問。大島は困惑しながら「聞きますか。私、詳細はあれですけど…」としどろもどろになり、小塚氏との離婚については一切触れず、すぐに蓮舫議員の離婚までの経緯を彼女なりに解析した。
「突然、蓮舫さんから(離婚を切り出した)ということでしたけど、多分蓮舫さんはずっと考えてたし、そういう話も旦那さんにしてたんじゃないかな。蓮舫さん的にはそんな突然でもない。周りにとっては突然かもしれないですけど、ずっと考えてたことなんじゃないか。女性って一回決めると現実的に突き進むので」と推察する大島。だが、坂上が望む回答ではなかったようで、「大島さん、いいかい? 僕は大島さんの時はどうだったの?って質問ですよ」と再び小塚氏との離婚について詰問すると、大島は「私のは…私だけの話ではないので、言えないことが一杯で。すみません」と答えるに留まっている。
「話したがらない大島に対して離婚話をしつこく聞き直す坂上も坂上ですが、他人の離婚についてはベラベラと邪推を繰り広げておきながら、8カ月前の自分の離婚話は“私だけの話ではない”とシャットアウトする大島の姿勢には疑問が残ります。これまでも芸能人による不貞スキャンダルや離婚のニュースが流れると、その度に“経験者”としての大島の見解に注目が集まりました。普段は舌鋒鋭い大島ですが、今回のように自らの離婚には一切触れずスルーする態度には、『他人の事はアレコレ言うが自分の事は答えられないというのであればコメンテーターなどするべきではない』との厳しい指摘も出ています」(エンタメ誌ライター)
もちろん、離婚について一切言及できない諸事情があるのかもしれないが、だとすれば、他人の家庭問題についても憶測でモノを言うのは避けるべきだったろう。
(木村慎吾)