NiziUにBABYMETAL、瑛人など、10組の初出場アーティストが出演する今年の「NHK紅白歌合戦」。
でも、出るものいれば…ということで、昨年出場して今年落選したアーティストには連続出場が途切れたAKB48を筆頭にaiko、TWICE、三浦大知、菅田将暉、DA PUMPなどの面々が。そんな中、落選を当然視されているのが「いきものがかり」だとか。
「今年は過去にトリを務めたことのあるアーティストが落選していますね。デビュー前のNiziUの出場など時代の変わり目かもしれません。ですから売り上げ的にヒットの規模が落ちて、トレンドから外れれば落選も仕方ないのかもしれませんが、いきものがかりの場合はそれだけではないという声が多いです」(エンタメ誌ライター)
世間からやり玉にあがっているのが、昨年の文春砲で元恋人の証言にあった、ギター担当の山下穂尊が素行不良を注意されたときに発した「あ、気にしないでよいよー。NHKが俺らのこと好きだから」というNHK軽視発言だとか。
「確かにNHKといきものがかりは蜜月という感じでしたよね。でも、そんなことが耳に入ったらいい気分なわけがありません。それだけでなく、今年も山下は女性問題が報じられていますし、合わせ技とも考えられますし、ネット上でも『NHKが好きなのに名前がないですね』『女にイキって天狗発言はみっともない』など失笑を買っているようです」(前出・エンタメ誌ライター)
また、4コマネット漫画で話題になった「100日後に死ぬワニ」のがミソを付けたともウワサされている。
「昨年12月に公開された4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』とのコラボムービーを連載終了日である3月20日にいきものがかりは公開しています。感動を与えたということで爆発的に話題になったワニですが、ご存じのように最終回直後にそのコラボムービー、書籍化に映画化、さらにグッズ化と突然のメディア展開が発表されたことで世間を一気にシラけさせましたよね。それがなければ、リーダーの水野良樹が書き下ろしたテーマソング『生きる』で出場できたとはずと悔しがるファンがそれなりにいるようですが…」(前出・エンタメ誌ライター)
ほかにもデビュー以来在籍していた事務所からの独立など、ネット上でもさまざまな落選理由が議論されているとか。でも、事務所やワニのとばっちりより何より、本当に「NHKが俺らのことを好き」なら、やっぱり今年も当たり前のように出ていたのでは?
(塚田ちひろ)