8月6日公開の映画「秘密 THE TOP SECRET」の完成記者発表が5月11日に行われた。
この映画は被害者の脳内記憶を映像化するMRIスキャナーを駆使して脳内操作を行い、迷宮入り事件を解決していくという、漫画家・清水玲子の作品が原作だ。
「映画のなかで、脳内映像として映し出される映像はみなキャストがヘルメット型のカメラをつけて撮影したものだそうです。芝居をしながら俳優たちの呼吸や鼓動がどう伝わるかを狙った監督の演出です。映画のエンドロールのスタッフクレジットにもキャストの名前がカメラマンとして出ているそうです」(スポーツ紙記者)
主演の生田斗真は「こういう形でカメラマンデビューするとは思いませんでした」とスタッフクレジットに名前が出たことも喜んでいたという。
「生田は『スタッフにうまくなっていると褒められた』『後半は松坂桃李を撮らせたら俺が一番という腕前になった』と自画自賛していましたが、もともとカメラには自信があるはずです。というのも5、6年前、テレビ番組の取材で、古いカメラのような画像が撮れるトイカメラに夢中だと話していました。もともとあまり趣味を持たないらしいですが『カメラは趣味にしていきたい』と語っていましたので、それなりに自分でも工夫したのでしょうね」(前出・スポーツ紙記者)
この夏、カメラマン・生田の腕前を映画館で堪能しよう。
(大門はな)