お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が10月11日、朝の情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)にVTR出演。相方で現在、米国・ニューヨーク在住の綾部祐二の近況を語った。
又吉は国際協力活動・社会貢献活動、SDGsなどの国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN2021」で制作された動画に、ナビゲーターとして識者と国際協力について対談したことからPRで出演。その中でニューヨーク在住の綾部についての最新情報も明かした。
又吉はMCを務めるお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次に向けて「綾部にちょっと怒ってもらいたい」と直訴。その内容とは「(綾部がニューヨークに行って)もう4年目くらいなんですけど、まだ綾部はニューヨークを見ています」と何ら動きを見せていないことを訴えた。又吉は続けて「まだ動き始めていない。まだ様子を見ている」「いろんな世界各国の人が集まってるから、ニューヨークは。いろんな国の熟女とお茶だけはしてる」と暴露。
スタジオで“天の声”を務めるお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太も「加藤さん、綾部に連絡取って言ってもらえますか? 動けって」と頼むと加藤は「俺が言っても動かないだろう、あいつ。あいつはもう、“見(けん)”を仕事にしちゃってるんじゃないの」と苦笑い。続けて「英語とかできるようになってるのかな?」と疑問を口にすると、山里も「英語をしゃべっているシーンが日本に1回も届かないんですよ」「(綾部がニューヨークに)4年いて、(綾部の)海外の仕事で僕動画で見たんですけど、完全に通訳の人に通訳してもらっていましたからね」と暴露していた。
ネットでも《様子見期間長いな》《どうやって生活してるのか謎》《収入が気になる》《なんのためにニューヨーク行ったの? 仕事は?》など綾部の現在の状況について疑問の声が殺到した。
「綾部は16年10月に突然ニューヨーク行きを宣言し、翌年10月に移住。理由は『ニューヨークでコメディアンになって、いつかレッドカーペットを歩きたい』という自分の夢を追いかけるためでした。日本での仕事がほとんどないこともあって近況が伝わってきていませんが、今年1月の『訳あって…東京に住むのヤメました』(日本テレビ系)では綾部自身が現在の生活状況や生計について明かしていました。収入は主に日米交流イベントのゲストやネット配信番組に出演することで得ており、ほかにも現地の歌手に日本語指導する仕事などもしているようです」(芸能記者)
とりあえず、実際の仕事は“見”だけではなさそうだが、綾部の目指す夢の実現にはまだまだ遠そうだ。
(柏原廉)