雨降って、地が固まった?アニメ「鬼滅の刃」オープニングテーマ曲「紅蓮華」のヒットでも知られる歌手・LiSAが、夫で声優の鈴木達央と晴れて結婚式を挙げることができたという。
2人は2020年1月に結婚するも、コロナ禍に突入したこともあり、挙式は延期。およそ2年半の月日を経て、ようやく愛を誓い合うことが叶ったが、その間には夫婦の関係が崩壊しかねない大騒動も起きていた。
昨年7月30日に文春オンラインが報じた、鈴木とファン女性による不貞スクープである。甘いルックスでかねてより女性人気が高かった鈴木だが、LiSAとの結婚後にも火遊びをやめられず、都内のスタジオに勤務するA子さんと親密な仲に。渋谷のシティホテルで逢瀬を重ね、女性は限定公開のSNSアカウントからも鈴木とのアツい関係性をアピールするなど、双方が世間から大きな批判を浴びた。
その後、鈴木はすでに決まっていた9作品から降板することになり、大きな社会的制裁を受けると、自死未遂騒動で緊急搬送されたこともあった。
7月25日配信の「週刊女性PRIME」によれば、そんな憔悴しきった鈴木を見たLiSAは、不貞を許し、夫婦としてともに歩んでいく決意表明を兼ねて、結婚式を挙げることになったという。LiSAは、人気フラワーアーティストに式場の装飾を依頼する力の入れようで、当日は美空ひばりさんの「愛燦燦」を熱唱しながら入場する場面もあったようだ。
同サイトは、離婚危機もささやかれた2人の復縁について、LiSAの家庭環境が背景にあった可能性を指摘。幼い頃に父親が家を出て行ってしまい、LiSAと妹を女手一つで育て上げた母親に向け、晴れ姿を見せて安心させたかったのではないかと綴っている。
「結婚から2年半後にようやく式を挙げることが叶ったLiSAには、ファンから『りさっち、おめでとうございます!』『いい奥さんだ』『絶対に幸せになってください』などとの祝福の言葉が届くも、やはり一部からは『う~ん』『まじかよ』『鈴木は一生LiSAに頭が上がらないな』などと微妙な反応も。
とりわけ、世の女性を怒らせたのは、LiSAがライブで自宅を留守にしている最中に、鈴木が不貞相手を家に複数回にわたって呼び寄せていた事実です。報道の1カ月後にはそのマンションの賃貸契約を解消したようですが、そうした鈴木の愚行に対する女性の拒否反応は凄まじく、許したLiSAについても『ありえない』『私なら絶対無理』『式に出席にした方もどういう顔してお祝いすりゃいいのかしら』『一生主導権を握る選択をしたんやな』などの反応が寄せられています」(テレビ誌ライター)
反省した鈴木とLiSAの幸せを願う人が大半だったことはもちろんだが、やはり、衝撃の不貞内容も相まって、なかなか女性の中には理解に苦しむ人も多かったようだ。