Hey!Say!JUMP・山田涼介が主演するドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系)が10月5日にスタートしたが、視聴率が4.5%と大コケのスタートとなった。口コミもいま一つ過ぎて、役者としても危ぶまれている。
ドラマは、井龍一氏と伊藤翔太による同名マンガが原作。山田が演じるのは二重人格だと悟った大学生の浦島エイジで、「もう一人の自分」が殺人を犯しているかもしれないと真相を追い求めていくサスペンスもの。初回放送で山田はシリアスな演技を見せたりしたが、振るわなかった。
「これまでのドラマの初回視聴率で一番悪かったのが、川口春奈が2013年に主演した『夫のカノジョ』の4.7%。それを下回ったのですから、危ういドラマと言ってもいいでしょう」(芸能関係者)
いまでこそ飛ぶ鳥を落とす勢いの川口だが、「夫のカノジョ」は低視聴率のまま、8話で打ち切りと、川口にとっても“黒歴史”になっている。
もちろん初回がかなり低かったからといって、この先、そのまま下降線をたどるというわけではないが、「今回のドラマは拷問シーンや暴力シーンなどかなりギリギリを攻めてはいるんですけど、視聴者からは『エグすぎる』とか『見るに堪えない』などの声も多く、かなりの脱落者が出るだろうと言われています。もともと映画にせよドラマにせよ、あまりヒット作のない山田ですから上昇気流は見込めないかもしれません」(前出・芸能関係者)
山田は来年4月期にも、今度はTBS系でのドラマにキャスティングされているとも言われているが…。
「ジャニーズは山田を中心にHey!Say!JUMPを盛り上げていきたいと思っていますし、その上で数多くのキャスティングを決めているのでしょうが、このままいけば出せば出すほどマイナスになるなんてことにもなりかねません」(テレビ関係者)
そろそろ役者として見切りのタイミングかもしれない。