日本テレビが毎夏恒例のチャリティー特番「24時間テレビ」を制作することを発表。昨年11月に系列局の日本海テレビジョン放送の男性により、番組が集めた寄付金約1118万円の着服があったことで、番組そのものの存続が危ぶまれていたが、今年も継続するようだ。
「『24時間テレビ』は他の番組よりもCMが高く売れることもあり、日テレとしては止めるわけにはいかないドル箱。しっかりと謝罪し、再発防止策も検討するなどして、続けるというスタンスに変わりはなかった。今のところメインパーソナリティーが誰になるかは発表されていないが、一部ではSnow Manの起用が噂されています」(テレビ関係者)
ただ、このタイミングでのメインパーソナリティー就任はリスクも付きまとう。
「日テレはSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)の補償問題の取り組み方に対して好意的に受け止めており、タレントの出演にも前向きです。しかし、何だかんだ言っても着服問題もあって今年の『24時間テレビ』が悪目立ちするのは確実。また、その時までに性加害問題が完全解決していないと、蒸し返される可能性もあるだけに、Snow Manの人気にブレーキがかからないか、心配する声も聞かれます」(前出・テレビ関係者)
4月の番組改編で、旧ジャニーズタレントのテレビ番組が軒並み終了となっているだけに、『24時間テレビ』で復活ののろしをあげることができるだろうか。