6月13日に脊髄梗塞による下半身麻痺のため、芸能活動を一時休止して療養に専念することを明らかにした佐藤弘道に悲鳴にも似た驚きの声があがっている。佐藤の直筆コメントによると「6月2日、研修会指導に向かう機内で体調を崩し、下半身まひとなり 歩けなくなってしまいました。病名は『脊髄梗塞』です。
今は緊急入院をし、投薬とリハビリの日々を過ごしています」とのこと。
ネット上ではコメントの締め部分にあたる「『脊髄梗塞』は残念ながら有効的な治療法が無いことは知っています。今は全く歩けません。リハビリでどこまで回復するか分かりませんが、現実と向き合い、今出来ることを一生懸命に行い、また皆様にお会い出来る日を楽しみにしております。 今後とも応援の程よろしくお願いいたします」との文言に胸を痛めている人が多いようだ。
そんな佐藤は1993年4月、NHKの幼児・子ども向け教育長寿番組「おかあさんといっしょ」で10代目「たいそうのおにいさん」に就任。現在はジャニー喜多川氏(故人)による性加害問題に関わる補償業務に専念した会社SMILE-UP.の「東山紀之社長に似ている」とママの間で人気者に。2005年4月には「おかあさんといっしょ」を卒業。その後はタレントとしてバラエティ番組やセイバン・ランドセル「天使のはね」CMなどにも出演。「弘道おにいさん」と呼ばれるようになり、お茶の間から愛されていた。
「ネット上には『ショックすぎる…』『ゆっくり休んでください。また明るい笑顔を見せてくれるまで待ってます』『「おかあさんといっしょ」に出てた人はその後に波乱万丈な人生を歩む人が少なくないから、弘道おにいさんが心配。早くよくなりますように』といった声があがっています」(女性誌記者)
佐藤には今はゆっくり療養してもらいたい。復活するその日が楽しみだ。
(津島修子)