「とうもろこしは大好きだけれど、調理が面倒な気がしてなかなか手が伸びない……」と思っていませんか? シンプルな料理にしたりいつもの料理に加えたりすることで、意外と手軽にとうもろこしを取り入れることができちゃいます。次のような食べ方で、夏が旬のとうもろこしを味わい尽くしてはいかがでしょうか。
■グリルやオーブンで焼くだけ
皮を剥いて食べやすい大きさにザクザクカットしたら、グリルやオーブンにおまかせするだけ。実の面にこんがり焼き色がつくまで焼けば、甘みが増した屋台風焼きもろこしの完成です。塩やバター、醤油など、さまざまな味付けを楽しむことができますよ。
■生のままサラダへイン
生食用のとうもろこしは、実の部分を削ぎ落としてそのまま料理に加えられます。生野菜サラダに加えると、クリスピーな食感と甘さのアクセントを加えることができますよ。マヨネーズやヨーグルトソースがよく合います。
■いつもの炒め物や炒めご飯に
生のまま実を削ぎ落としたら、野菜炒めやチャーハンなどに入れるだけ。いつもの料理に、甘味と食感をアクセントとして加えることができます。とうもろこし専用のピーラーやカッターを使用すれば、あっという間に実を削ぐことができます。とうもろこしだけの1品を作ろうとすると意外と手間がかかるので、普段の料理に加えてしまうのがオススメ。炊飯器に入れるだけの炊き込みご飯も美味しいですよ。
生とうもろこしとコーン缶では味わいが異なります。旬の時期は生とうもろこしだからこそ味わえる料理をたっぷり、もっと短時間で完成させたいときや旬でない時期は缶詰を活用して、どちらの美味しさも堪能してくださいね。
(Nao Kiyota)