岡田将生が主演を務め、ベテラン俳優・中井貴一とのコンビが好評のドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系)。10月31日に放送された第3話の世帯平均視聴率は11.1%を記録した。
この日は、ドラマの前に「SMBC 日本シリーズ2024 ソフトバンク対DeNA第5弾」の試合が生中継されていたため、試合延長に伴い50分遅れの放送開始となった。
3話で注目されたのは、看護師の森口福美(野呂佳代)。マッチングアプリで出会った男性と初デートすることになったのだが、相手は来ない。
同日、西東京総合病院に救急搬送されたのは、虫垂炎の患者・三原裕樹(馬場徹)。実は三原、森口のデートの相手だった。翌日、病室で三原と会った森口。驚きながらも“これは運命かも…”と、思い込みほのかな恋心を抱く。
一方三原は、手術は問題なく成功したのに、お腹が痛い、右腕がマヒしているなどの症状を訴え、入院を長引かせようとする。森口は、自分といたいがために詐病を訴えていると考えるのだが…。実は三原、元地下アイドルの新人看護師・中村柚子(森田望智)のファンだった…というオチだった。
「森口演じる野呂は、根強い人気がありますからね。視聴者からも『福美ちゃんが可哀想。あれだけ献身的にしてくれたのに!』など同情の声が飛び交いました。また、落ち込む森口を慰める那須田歩(岡田)に『これは惚れる』『好きになっちゃう!』『歩みちゃんと福美ちゃんの恋の展開があったらいいな~』など、盛り上がりましたね」(テレビ誌ライター)
50分遅れの放送でも2ケタ台をキープした本作の人気は盤石のようだ。