お笑い芸人のみなみかわが、2022年に巨額投資トラブルを起こして全レギュラー番組を失った先輩芸人のTKO・木本武宏について、衝撃の事実を明かした。
みなみかわと木本は共に松竹芸能出身。現在はそれぞれ退所しているが、木本の“勧誘グセ”は以前からあったようで、日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(2月23日放送)の中で、みなみかわがその生々しい手口を語った。
松竹時代は面倒見のいい木本に可愛がってもらっていたというが、仕事のなかったみなみかわに「車どうや? 乗れへんか? お前に似合う車があんねん」と車の購入を勧めてきたという。
躊躇したみなみかわに対し、木本は「プレゼントしてあげたいわ。してあげる」「(車本体は)やるわ」と言い、諸費用のみ、みなみかわが払うことが決まった。
ところが、それから何カ月がたっても購入話に進展がない。ほぼ忘れかけていた頃に何事もなかったかのように再び木本から「お前さ、車、興味ない? 売れてない芸人が車乗るのが格好ええねん」「これ、お前にピッタリや」とLINEメッセージが届き、中古車センターのサイトURLも添えられていたそうだ。
みなみかわが「どういうこと? すごい難しいお笑いか?」と警戒していると、しばらくして木本の金銭トラブルが勃発。木本は謹慎することになるのだが、なんとその最中にも3度目となる「車、どうや?」とのメッセージが送られてきたというのだ。
「みなみかわに3度も同じ勧誘をしているということは、自分でも誰にどんなメッセージを送ったのか把握しきれなくなるほど、手当たり次第に誘いまくっていたのかもしれません。もちろん、面倒を見ている後輩に車を勧めるだけなら問題はありませんが、『売れてない芸人が乗るのが格好ええねん』『お前にピッタリや』という“雑な売り文句”がなんとも怪しい。ネットにも『紹介料ビジネスじゃないの?』『ナントカ商法の典型例』『これを知り合いやら後輩にやりだしたら終わり』などの声が並んでいました」(テレビ誌ライター)
みなみかわは「目的なんなんすか、あの人!」と叫んでいたが、本当は“目的”を察して警戒したのでは?
(木村慎吾)