4月から日本テレビでスタートした綾野剛主演の「フランケンシュタインの恋」。異色のラブストーリーが注目を浴び、初回の視聴率は11.2%と、まずまずの出だしでスタートしたものの、第2話で7.3%に下落。その後も回復が見られず、第5話では、6.1%。第6話では、6.6%と低迷したまま。スタッフは頭を抱えていると言う。しかし、そんな視聴率の低迷ぶりとは裏腹に、綾野は役作りにおいて新境地を開拓、ファンを喜ばせているという。
「綾野が演じるフランケンシュタインは、人間以上にピュアで優しい役どころ。念願かなって初デートするシーンでも、横断歩道を手を挙げて渡る子供たちを見て、自分も手をピーンと挙げて渡ったり、難病を抱える彼女を一途に思い続ける姿が“かわいすぎる”と評判を呼んでいます」(テレビ誌記者)
実際ネットでは「綾野剛に癒された」、「はじめてのお使い@怪物さんバージョンのようで最高」と称賛のコメントが寄せられている。さらには、「天才!志村どうぶつ園」(日本テレビ系)にゲスト出演した際に撮影され、「フランケンシュタインの恋」公式インスタグラムにアップされた写真が、これまた“萌え”だと、注目を集めている。
「綾野が2匹の子犬を抱え微笑むワンショットに“犬派?猫派?どっち?”というコメントが添えられたこの写真に、ファンの視線は釘づけになったと聞いています。“断然剛くん派”“剛くんしか目に入らない”といった、萌えコメントが殺到しました」(番組関係者)
視聴率の低迷ぶりには頭を抱えているが、“可愛い萌えキャラ”が予想以上にウケ、綾野としてもまんざらではない様子。これまでも正義の味方から悪役まで、様々な役を演じ「演技派カメレオン俳優」と呼ばれた綾野剛。新たに加わったキャラを観たいなら、是非「フラ恋」を見るべきではないか。