京都国際映画祭にて10月15日に催された映画「火花」の舞台挨拶に、菅田将暉がヘリコプターで乗り付けたとして話題を呼んでいる。菅田は前日、韓国で釜山国際映画祭に出席。当日朝の便で関西国際空港に戻り、チャーターしたヘリコプターで京都に移動。午前11時半過ぎに始まった舞台挨拶に無事に間に合ったというもの。
「釜山から京都に向かうとき、朝イチの飛行機で関空に飛び、そこから特急はるかに乗り継げば、京都駅に11時過ぎに到着できます。ただしその場合はLCCのフライトを選ぶことになり、定時性の面で心配がぬぐえません。菅田はおそらく大韓航空の大型機で帰国したはずですが、その場合は関空到着が10時過ぎとなるため、本来なら舞台挨拶に間に合わせることは不可能だったのです」(交通系ライター)
そこで菅田サイドはヘリをチャーターするという荒技を駆使。およそ90キロの距離をヘリなら25分ほどで飛ぶことができ、ヘリポートからの車移動をプラスしても35分ほどで到着できたのである。しかしヘリを貸し切るとなると相当な料金が掛かったのではないだろうか?
「京都~関空のチャーターフライトは1機貸し切りで21万円ほど。決して安くはないとはいえ、目玉が飛び出るほど高いわけでもありません。この21万円でテレビやネットなど数多くのメディアが菅田のことをトップ級の扱いで取り上げ、ファンに対しては菅田の大物感をアピールできたのですから、宣伝費と考えれば相当リーズナブルだったのではないでしょうか」(前出・交通系ライター)
そんな菅田の成功に触発されて、今後はやたらとヘリに乗る芸能人が増えたりして。
(金田麻有)