12月16日に放送された「マルコポロリ」(関西テレビ)に出演した際の元モーニング娘。矢口真里の発言が、物議を醸している。
番組では「平成最後の芸能ニュース総まくりSP」として今年の出来事を振り返ったのだが、スポーツ界のパワハラ問題の話題になると矢口は「アイドル界もパワハラばかりだった」と切り出し、モー娘。当時、つんく♂ではない他の音楽プロデューサーから「下手くそ!」といった罵声を浴びせられたことを明かした。
「さらには『マネジャーさんが絶対で縦社会』だったと、歌番組収録後に受けた“2時間のダメ出し”についても触れ、厳しさに感謝しつつも恐怖を語っていました。“パワハラ体験談”はメンバーだったリーダーの中澤裕子にも及び、移動の車中で中澤の定位置に座ってしまった場合は『どくまで無言で何十秒か見つめられる』と無言の圧力についてもぶっちゃけていたのです」(テレビウオッチャー)
しかし、これにネット上では《矢口さん、不祥事ありましたよね》《内輪の愚痴にとどめておくべき》《OGの暴露話が現役の足を引っ張る》といった大ブーイングが巻き起こったのだ。
「逆に中澤には“大人の社会の立場を教えるリーダー”として、当時の行為を肯定する見方が多かったですね。矢口は5年前に起こした不貞騒動、さらに今年はその不貞相手との結婚と周囲の目を気にしない行動をとり続けてきたが、その分いまだ世間の風当たりが強い。結局、仕事を取るためには過去の暴露話を切り売りしていくしかないのでしょう。ただ、再び空気が読めない言動を繰り返していると、バッシングとともにOGにも総スカンを食い、ますます仕事が減る結果を招くことになりますよ」(番組制作会社関係者)
身内批判はほどほどに。