フリーアナウンサーの元フジテレビ・中野美奈子が2月27日に放送された「1周回って知らない話 平成のアイドルアナ&指原莉乃&おニャン子解散の裏事情SP」(日本テレビ系)に出演。同じくフリーで、かつてフジテレビの同僚だったアヤパンこと、高島彩アナとの関係について語った。
かつてフジテレビの“ツートップ”と呼ばれていた二人の間には、不仲説が絶えず噂されていたという。フジテレビ時代に長年共演していた経験のあるMCの東野幸治は「本当は仲いいのに何でこんなこと書くんだろう」と、不仲説に疑問を呈していたが…。
「不仲と言われた根拠を挙げるなら、フジテレビ時代に組んでいたユニット『Early Morning』ですね。中野アナが活動に積極的な姿勢だった一方、高島アナは、実は消極的だったと一部で囁かれていました」(テレビ誌ライター)
この「Early Morning」とは、フジテレビの深夜番組「アナ★バン!」のエンディングテーマ制作のために結成された女子アナウンサーによるユニットで、ポニーキャニオンからCDもリリースしている。
「2008年10月に結成し、高島がフジテレビを退社する2010年12月まで同ユニットで活動を共にしていたのですが、高島アナはアイドル的な活動にはあまり乗り気じゃなかったようで、二人の意識の違いが微妙な溝となっているといった関係者の証言が聞こえてくることはありました」(前出・テレビ誌ライター)
しかし、一部で噂された不仲説を一蹴するように、中野は“仲良しエピソード”を披露する。
「当時、多忙だった中野アナは家に帰れず、高島アナから洋服を借りていたというが、とうとうアンダーウェアのストックを切らせ、借りようとしたけれど、高島アナから『それはだめでしょ』と断られてしまったようです」(芸能ライター)
そして、周囲を凍りつかせた中野アナの発言が飛び出す。芸能ライターが続ける。
「中野は続けて、『歯ブラシを貸し合っていた』と衝撃の告白。さすがに、スタジオ中で『えーっ!?』とドン引きでしたね」
ネット上でも「いくら仲良くても歯ブラシ共用はないでしょ。気持ち悪い」「恋人同士であっても歯ブラシはフツー別々だろ」「アンダーウェアはNGで歯ブラシはOKという境界線がわからない」など、やはり共感は得られていない。
不仲説をかき消す効果はあったが、それ以上に人間性を疑われるという結果になってしまったようだ。
(石見剣)