4月16日にスタートしたドラマ「わたし、定時で帰ります。」(TBS系)にて、ヒロインの吉高由里子が初回からいきなりキスシーンを披露し、視聴者をざわつかせている。しかもそのお相手が恋人役のKAT-TUN・中丸雄一だったことから、日本中の“中丸担”が度肝を抜かれる形となった。
第1話を見逃した中丸担たちからは「キスシーンあるなら言ってよ!」との声が続出。またフェロモン臭の薄めな中丸ゆえ、ファンにはキスシーンに対する耐性が薄く、予想外のキスに戸惑ってしまう中丸担も少なくなかったという。その一方でファンの間ではジャニーズタレントらしからぬ反応も少なくなかったというのだ。
「普通ならジャニーズタレントがキスシーンを見せると、相手女優に対して『ふざけんな!』『なぜお前ごときがキスできるのか』といった罵詈雑言がファンから飛び交うもの。ところが中丸担からはそういった批判がほぼなく、『なんか笑っちゃう』『グイグイいくなあ』といった客観的なコメントが目立っています。吉高に対する批判もほとんどなく、むしろ自分自身を吉高の立場に置き換えてドギマギする中丸担が続出しているようです」(芸能ライター)
そんな微笑ましい反応の一方で、ジャニーズに興味のない層からは、まったく違った角度からの感想が漏れ伝わってくるというのだ。芸能ライターが続ける。
「このキスシーンではぎこちなく唇を近づける中丸に対して、吉高は相手の右手首をがしっと握って離さないようにしつつ、自ら笑顔で唇を突き出すという余裕の構え。その様子に外野からは『明らかに中丸が吉高にリードされている』との声も飛んでいます。その吉高は初主演作の映画『蛇にピアス』で一糸まとわぬ姿を惜しみなく披露するなど、体当たりの艶演技には定評があります。しかも関ジャニ∞・大倉忠義との交際も広く報道されるなど、恋多き女としても有名。それゆえ5歳年上の中丸が、すっかり吉高に主導権を握られているのも当然かもしれません」
一部の中丸担からは、中丸がバラエティ番組で披露していた疑似チューとの比較で「キスが上手くなっている」との評価も。そのようにキスを巡ってファンからイジられるところも、愛されキャラの本領発揮なのかもしれない。
(白根麻子)