寝つきが悪い、夜中に何度も目覚めてしまう……そんなお悩みはありませんか? 実は、寝る前にちょっぴり軽い運動を取り入れるだけで、だいぶ寝つきが改善され、途中で目覚める回数も少なくなるそうなんです。
睡眠専門医の白濱龍太郎さんの著書「1万人を治療した睡眠の名医が教える 誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法」(アスコム刊)には、眠れるようになるための「ぐっすりストレッチ」が紹介されています。
とても簡単にできるこのストレッチは、まずお風呂で首の後ろをマッサージしながらシャワーで1分温め、就寝前に肩を1分回して肩甲骨周りの筋肉を軽く刺激。さらに、布団に寝そべったら今度は仰向けに寝たまま足首を上下に1分倒すだけ。このストレッチで、夜中に6回起きていたのが2回に減ったという女性がいたそうです。
また、トータルヘルスアドバイザーの春日五郎さんの著書「睡眠の真実:睡眠が脳を強化し、健康な身体を作る」(目白書房刊)によると、寝る30分前にカフェインの含まれない温かい飲み物を飲むといいのだそう。
寝る1~2時間前にシャワーを浴び、30分前には温かい飲み物を。そして寝るときにはストレッチ。これなら、簡単にできそうですね。夜が憂鬱という人は、ぜひ試してみてくださいね。