フィギュアスケートの羽生結弦選手といえば、いつも磁気ネックレスをし、パワーストーンのブレスレットをつけて試合に臨むことで有名だが、こだわっているのはそれだけではない。
「ネックレスはファイテンという会社のアクアチタンのネックレスで、体をリラックスさせる効果があるといいます。『つけていると体の感覚が違う』と羽生選手はずっと愛用していて、五輪後にはファンの間で話題になりました。ネックレスだけでなく、愛用しているソックスも同じファイテン社のもので、こちらは意外と知られていません」(スポーツライター)
このソックス、愛用のネックレスと同じアクアチタンの5本指ソックスというもので、「演技時の感覚が違う」「着氷時のフィット感、安定感が違う」とソチ五輪の時にも履いていたのだとか。同社のホームページによると、羽生選手とのアドバイザリー契約を受け、羽生選手の要望を入れて「着氷時のサポート機能としてアーチリフトサポートを取り入れ、かかと上下・親指・小指部分にテーピングラインでテンションをかけることでズレにくく、踏ん張りやすい構造を取り入れた」ソックスを製作したのだという。
世界歴代最高得点など目覚ましい活躍を支えた陰に最先端ソックスあり、ということか。
(芝公子)