お笑いコンビ・おかずクラブのゆいPが8月8日放送の「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)に出演し、30キロの減量に成功した自粛生活中の食事について言及している。
コロナ禍の外出自粛前は体重が121キロもあったというゆいPは、“おうち時間”が増えたことで一念発起しダイエットを決意。6月の時点で30キロの減量を達成したと明かし、MCの久本雅美からそのダイエット法を聞かれると、「食生活の改善と週に1回のジム。120キロあったんで、急に身体動かすと、負担が出てきちゃうよと言われて週1に」と答えた。
具体的な食事の内容については「炭水化物と脂質と糖質を抜く。食べていたのはたんぱく質」だとし、「今も食べるのは、ミニトマト、お豆腐、自分で作った野菜スープとお刺身です。私は飽きないんで、これをずっとローテーションしてます。同じものをずっと食べていられるので」とコメント。海鮮や野菜のサラダ、鶏の胸肉をベースとした食事を続け、空腹感に襲われた際には「お茶をガブ飲みしてお腹を満たしています。段々慣れていくので」とタフな一面も覗かせている。
「ゆいPは元々運動をあまりしないタイプだった上に、120キロのビッグボディですから、突然激しい筋トレをしてしまうと怪我のリスクが高まります。そこで徹底した食事のコントロールで痩せるというアプローチなのでしょうが、さすがに3大栄養素である『たんぱく質、脂質、炭水化物』のうち、脂質と炭水化物の両方を同時に抜いてしまうダイエットはかなりハード。たんぱく質をしっかりと摂取し、残りの脂質と炭水化物をのどちらかを制限する方法が一般的ですが、2つともガッツリ規制してしまうとリバウンドの可能性が一気に高まります。ゆいPは月に1度、“爆食い”できるチートデーをもうけることでメンタルを維持しているようですが、ネットでは『脂質か炭水化物、どちらかを抜くなら分かるけど、両方共抜いたらダメだよ。すぐリバウンドすると思う』『そのうちダイエット前より太るみたいな最悪のパターンあるよ』との声も。また、糖質と食物繊維を合わせた総称が“炭水化物”であり、『炭水化物と脂質と糖質を抜く』と話したゆいPには、『あまり栄養について知識無いと思う』とのツッコミも出る始末です」(女性誌ライター)
今後も長期にわたって脂質と炭水化物をカットした生活を続けられるかは別として、現時点で30キロもの減量に成功したのは本人の努力と精神力の賜物。その成果が水の泡とならないよう、バランスの良い食事でスリム化を図ってほしいところである。
(木村慎吾)