リビングのダイニングテーブルでテレワークをしているという人は多いと思います。生活の場でもあり、仕事をする場でもあるリビング。でも、モノが散乱していて収集がつかなくなってはいませんか? 中には「面倒な片付けは苦手で……」と諦めているかもしれません。
片付けのプロでもある整理収納コンサルタントの本多さおりさんも、もともとは面倒くさがりなんだとか。だからこそ「もっと家事が楽になるような整理整頓のアイデアが浮かんでくる」のだそうです。そこで、すぐに実践できる “ストレスフリー”な「おうち片付け術」を教えていただきました。
■ダイニングに作業スペースを集約
本多さんは、家族が集まるダイニングキッチンの周辺に、自分の仕事や家事などの作業スペースを集約しているのだとか。そうすることで、家族の様子を見ながら仕事ができるそうです。そして、すぐ取れる位置にスティック掃除機を置いておけば、面倒な掃除も仕事の合間にやれて溜め込まなくなるそう。
加えて、ウォーターサーバーを近くに設置すると、すぐにドリンクを手に取れるので便利とのこと。最近では『FRECIOUS Slat+cafe』などのコーヒーメーカー内蔵ウォーターサーバーもあるので、それを選べばコーヒーまで手軽に作れちゃいますね。
■キッチンの引き出しは“立てて”収納
キッチンの引き出しの中のフォーク、スプーン、箸などのカトラリーは種類ごとにケースに入れ、“立てて”収納したほうが取るときに便利なんだとか。量が多い場合には、3COINSの『スライド式カトラリーケース』などを活用するのもよさそうです。
■下駄箱には浅い棚を設置
下駄箱の中身がごちゃごちゃなら、浅い棚を導入して一段追加を。ひな壇状にすれば見通しのよい収納になりますよ。小さい子どもの靴も収納しやすいですね。
これらのお片付けテクニック、ぜひ参考にして家事の“面倒くささ”を解消してくださいね。