「夜寝る前には必ずメイクを落としましょう」‥‥そんなセリフをよく聞きますが、そもそも何故メイクをしたまま寝るとよくないのでしょうか?
その最たる理由は、メイク用品に含まれている油。メイクをしたまま寝るということは、結局、このメイクの油や顔の皮脂が「酸化」してしまうということなんです。
酸化というとイメージしづらいと思いますが、実はメイクの油分や皮脂が酸化すると、活性酸素が発生し、「過酸化油脂」と呼ばれる恐ろしい物質に変わります。
この過酸化油脂はまわりのものまで酸化してしまう特徴を持ち、お肌の角質細胞膜に含まれる脂まで酸化させてしまうんです。こうなると、いわゆる“肌の老化”をどんどん促進させてしまうのです。
メイクをしたまま寝るということは、肌を非常に恐ろしい状態に加速させてしまうということ。ぜひメイクは面倒でも毎晩すっきり落として寝ましょうね!