「年々、顔のたるみが気になってくる……」という女性は多いです。というのも、「何のケアもしなければたるんでしまう」という意識があるからではないでしょうか。でも実は、ケアすることより大切なことがあるんです。それは、より顔をたるませてしまう“NG習慣”があるということ。例えば、みなさんは次のような状態になっていませんか?
■喋る機会がなく無表情が習慣化している
あまり人と喋る機会がない人は、表情筋が使われず筋力の低下が起きてしまいます。アンチエイジングデザイナーである村木宏衣さんの著書「おとなの美人習慣」(KKベストセラーズ刊)によれば、筋力の低下はたるむ原因になり得るのだとか。
友だちと積極的に喋って表情を動かすことが大切ですが、それでも「人と喋る機会がどうしても作れない……」という人もいるでしょう。そんなときには、表情筋トレーニングで意識的に顔の筋肉を動かしてくださいね。
■保湿をさぼりがちで肌が常に乾燥している
もしかしたらそのたるみ、肌の乾燥が原因かもしれません。実は、肌は乾燥するとたるんで見えるんです。一般的に、乾燥で肌表面の保水力が低下して水分が不足すると、表面的なハリ感が落ちて見えるといわれています。対策として、日頃からのていねいな保湿習慣、紫外線対策、マッサージなどを行うとよいようです。
いかがでしたか? 思い当たる習慣があるなら、すぐにでも改善して“たるみ対策”を行ってくださいね。