30～40代ともなれば、役職を与えられ、部下を持ち、日夜会社のために励んでいる女性も多いことでしょう。しかし、世の中には会社に尽くすのではなく、自ら会社を立ち上げる人生を選ぶ女性たちも増えてきています。
そんな“起業する女性”たちは、いったいどのような思いで会社を立ち上げるという偉業を成し遂げているのでしょうか。そのきっかけを探ってみると、以下の様なさまざまな思いがあるようです。
・「ない」なら自分で作ろうと思った
・大学でゼミの担当教授に「このビジネスプランいけるよ、誰かやらない？」と言われた
・離婚をきっかけに、自分の趣味を元にしてプチ起業した
・学生時代にいじめに遭い、有名になって見返してやろうと思った
これらを眺めていて興味深いのは、「離婚をきっかけにした」「いじめっ子を見返してやろうと思った」という点です。
これは女性ならではのきっかけとも言えるのではではないでしょうか。起業家のタイプを起業動機で分類した「アントプレナーの5類型」には、社会変革型・アイデア実現型・技術活用型・独立志向型・成行き型がありますが、これらの動機は独立志向型に相当します。
男性の場合「サラリーマンでは終わりたくない」という動機がスタンダードですが、女性は何か別のところに動機があることが多いのかもしれませんね。
あなたも生活の中で、このようなきっかけが訪れることがあるかもしれません。そんなときは、思い切って「起業」という道を選ぶのも一つの人生の選択かもしれませんよ。
