歌手でタレントのmisonoが4月10日にブログを更新。入り待ちと出待ちをするファンについて苦言を呈している。
きっかけは4日に放送されたネット番組「YOSHIとゆかいな仲間達」。misonoがレギュラー出演していた番組の一日限定の復活放送だったのだが、スタジオ前での入り待ち、出待ちが禁止されているにも関わらず、この日も多くのファンの姿があったという。
スタジオは原宿のど真ん中あるため、ファンが集まると近所迷惑や往来の邪魔にもなる。misonoはスタジオを後にする時、混乱を来さないためあえてファン対応をせず、車に乗り込んだようだが、スタッフが解散を呼びかけるも、その場を動かないファンがいたとのこと。
これについてmisonoは「マナーを守ってる人もいる訳だから『ズルイ』『羨ましい』ってな?!」と、至極まっとうな意見を述べたわけだ。
ところが、世間の人々からは意外な反応が。「misonoってファンいたのか?」「そんなこと言ってたら、ただでさえ少ないファンがいなくなるぞ」「misonoの出待ちって全然羨ましくないんだが」「言ってることは正しいけど、すまん…笑ってしまう」「芸能界引退詐欺もマナー違反では?」など、多くのツッコミがネットに上がってしまった。
「今回の発言は正論であり、他の著名人が同じ内容を話していたら、間違いなく支持を集めたでしょう。しかし、そこはファンよりもアンチが圧倒的に多いmisonoですから、ここぞとばかりにおちょくられたようです」(エンタメ誌ライター)
遠回しの人気アピールだったのかもしれないが、ドンマイの一言に尽きる。
(田中康)