モデル、女優、ニュースキャスターと今年も幅広く活躍した桐谷美玲。アメリカの映画サイトが毎年恒例で発表する「世界で最も美しい顔100人」ランキングで12年から15年まで4年連続でランクインし、14年には日本人最高位となる8位に入るなど、その美貌は世界にも認められているだけに、日本が誇る美女といっていい存在だ。
19日には美容雑誌「VOCE」編集部が選ぶ「2016年最も美しい顔」にも選出され、都内で行われた贈呈式に出席。同賞は昨年までは「BEAUTY OF THE YEAR」という名称だったものの、今年からよりわかりやすく“最も美しい顔”という名称に変更されたこともあり、桐谷も受賞は喜びつつも「私でいいのかな? という想いもあるんですけど‥‥」と、本人もかなり恐縮してしまったようだ。
本人も危惧(?)したように、案の定、このニュースを知った人たちからは納得いかないという声も多数聞かれている。とくに、多く理由にあげられているのは彼女の汚肌だ。
「桐谷の肌荒れは有名ですね。あの細い体で多忙なスケジュールをこなすわけですから、疲労が肌に直接出てしまうタイプかもしれません。以前も、彼女主演の映画のエキストラに参加していた人が『テレビで見るより肌が‥‥』と話していたようですね。アメリカの映画サイトが発表するランキングは、その時点でブレイクしていることも含め世界中から個性的なルックスを選ぶ傾向にありますから、過去に桐谷や島崎遥香がランクインしてもさして批判も聞こえてきませんが、美容雑誌の編集部が選ぶ最も美しい顔が桐谷ということに思わずツッコんでしまった人が多かったようです」(女性誌記者)
ネット上の声もさまざまで、「あれを一番と言っていいの?」「肌も含めて美しいだと思うんだけど」「今年なら石原さとみや新垣結衣とかもっとふさわしい人がいたと思う」など、その選定方法に疑問も浮上しているほどだ。
とはいえ、本人も恐縮しているだけにイチャモンもほどほどに。受賞した桐谷にはさらなる美の追求をしてほしいものだ。
(佐伯シンジ)