かわいいデザインや質のよい紙が使われた紙袋などに出合うと、つい「いつか誰かに何かを渡す際に使えるかも」と思って取っておきたくなりますよね。でも、なかなか処分できず、収納スペースを圧迫してしまうことも。そんなとき、「この紙袋をなんとかしたい!」と思ったら、次のような方法で整理・活用してはいかがでしょうか。
■収納の上限を決めておく
「このボックスに収まる枚数まで」「この袋に入りきる量に限る」など、最大の保管量をあらかじめ決めておくと、断捨離する決心がつきやすくなります。このとき、大きさ別に並べて保管しておくのがオススメ。「このサイズの紙袋はたくさんあるから、これは他の用途に活用しよう」などと、保管以外の判断をしやすくなります。
■家庭で有効活用する
縁を中に折り込んでボックス状にすれば、引き出し内の仕切り、お菓子入れ、簡易ゴミ箱、野菜入れや冷蔵庫内の収納ボックスなど、さまざまな用途で活用できます。「使わないだろうけれどデザインがかわいくて捨てられない」という紙袋は、この方法で収納やインテリアに活用しましょう。
■子どもの創作の素材にする
紙袋の色やデザインを、紙袋としてではなく創作の素材として活用するのもよいでしょう。模様を切り抜いたり模様がない部分を大きく切り取って台紙にしたりすれば、折り紙やシステム手帳のデコレーション、おしゃれなメモ帳などに活用できます。捨てたくないデザインほど身近なところに残しておくことで、しまい込まずに楽しむことができますよ。
「紙袋のストックを切らしたくない」という思いと「増やし過ぎないようにしたい」という思いをどちらも叶えるために、必要以上の紙袋は確保しないような仕組み作りと心地よい活用法で快適な管理を目指しましょう。
(Nao Kiyota)