健康食材といえば、最近ではコンブチャや発芽玄米、米粉、デーツなどが注目を集めました。ではいったい、次にはどんなもが“くる”のでしょうか。
■黒ニンニク
黒ニンニクは、白いニンニクが変化していく過程の中で栄養成分がアップしたもの。アルギニン、S-アリルシステインなどの多種類のアミノ酸が白いニンニクの数倍多く含まれているといわれていて、高温高湿などの一定の環境に3~4週間置くことで熟成し、黒くなるのだそうです。
こうして黒くなったニンニクは糖度が増え、まるでドライフルーツのような食感になるのだとか。食べる瞬間は甘酸っぱい香りが広がり、臭さはないそうです。これなら女性でも積極的に食べたくなりますね。
■黄えんどう豆
アメリカではイエロースピリットと呼ばれ、食物繊維が豊富で高タンパク質。ヘルシーフードとして、世界中でも注目を集めているとか。北欧、インド、イラン、中国などでは、日常的に食べられているそう。小麦や玄米と比べて糖質が低い食材であることが注目されていて、日本では黄えんどう豆をまるごと使ったパスタ麺が発売されています。今後、浸透していくかもしれませんね。
■玄米粉
玄米を粉にしたもので、白米やもち米を粉にしたものより、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が多いといわれています。また、玄米より消化吸収が早いのが特徴。玄米に食べ飽きたときでも、美味しく食べることができるようです。
これらの健康食材、ブームがくる前にいち早く取り入れてみるのもいいかもしれませんね。