女性に多い冬の悩みといえば、「冷え」ですよね。しかし、冷えに慣れてしまって、体の状態を自覚していない人もいるかもしれません。冷えを放置すると、さまざまな不調が起きてくるといわれています。一度、自分の冷えの状態をチェックしておきましょう。
医師の石原新菜さんの著書「冷えを治せば病気もよくなる:漢方的 正しいからだ温め法」(学研プラス刊)によると、次のような症状があるなら、体が冷えている可能性があるそうです。
・布団に入っても、足先が冷えてなかなか眠れない
・手足は冷たいのに、顔はほてることがある
・さまざまな健康法やダイエット法を試したけれど、効果が感じられない
・下半身太りが気になる
・手足がむくみやすい
心当たりが3つ以上あれば要注意なんだそうですよ!
また、医師の川嶋朗さんも、著書である「川嶋朗式『冷えとり』で体内酵素を活性化する方法」(主婦の友社刊)で、冷えの可能性がある状態を紹介しています。
・体温が36度以下
・朝、布団の中で体を触ったとき、脇の下より体温が低い部位がある
・顔色が悪い、目の下にクマができる
・冷房が苦手
・低血圧、または貧血ぎみである
・肩こりや腰痛、膝痛がある
心当たりがある人は、冷えを自覚して、冷え対策を実施しましょう!